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執筆者の写真佐倉ロータリークラブ

第2314回 2月第3例会

本日の例会は、八千代中央RCの高山会長、NPO法人ほっとすぺーす・つきの飯野様、丹羽様をお迎えして開催されました。

冒頭の夏海会長のご挨拶では、先般の台風災害における当クラブの支援において佐倉市社会福祉協議会より感謝状をいただいた件や、昨今高まりつつある小規模ボランティア団体やコミュニティーのメリット・デメリット、活動における苦難等のお話しがありました。ロータリークラブの名の下、様々な奉仕活動を行える、我々の立場を有難く感じるそんなお話しでありました。

また、八千代中央RC高山会長のご挨拶では、当クラブでの会員増強表彰でのお褒めの言葉をいただきました。八千代中央RCも本年度3名の増強があったとの事で当クラブもまだまだ頑張らないといけません!!

続いて、本日のメーンとなる卓話では、ほっとすぺーす・つき様より、「こども食堂」についてのお話しを賜りました。

『こども食堂とは、貧困家庭の子供たちの場に非ずです!!』。

食を通じて子供達が、地域の大人達と出会える場づくりであるという事。その中で、一人で食事をせざるを得ない子供達、または給食でしか栄養を摂ることの出来ない子供達と、マナー・生活習慣指導・社会の中でやり抜く力を身につけさせるといった指導もしているとの事でした。

最終的な目標は『自立』。その過程で自分を傷つけたりしない。自分を大切にしてゆくことの大切さも学べる場だという事が良くわかりました。

それ以外にも、引きこもりの子供達にも手を差し伸べており、つきに来れば学校の出席を認めてくれる学校もあるという事には驚きました。

まさに、地域で子供を育てる革新的で、忘れられた地域活動との融合であると、心が温まった一時となりました。

佐倉市には現在、小中で200名程の引きこもりの子供たちが居るとか、いないとか・・・?

これからも、ほっとすぺーす・つきをはじめ、さくらあったか食堂ネットワークの活動を応援していきたいですね!!

追伸: 3月11日に佐倉中央RC が開催予定の「ストリートピアノで繋ぐ祈りのハーモニー」や4月19日に開催予定の「佐倉城下町ジャズサーキット」のPRもありました。




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